【衣類の黄ばみは「お酢パワー」で防ぐ】
白いTシャツや肌着は、洗濯を重ねるうちに次第に黄ばんできてしまいます。一部の中性洗剤を除き、洗濯洗剤には、汚れを繊維からはがしやすいように、アルカリ剤を加えてあるものがほとんどです。
すすぎが不十分ですと、どうしてもアルカリ分が繊維に残り、これが黄ばみの原因となります。
これを防ぐには、最後のすすぎの給水後に「お酢」をおちょこ一杯(約20ml)程度加えてやると、お酢の中の酢酸(濃度約4%)やクエン酸が残ったアルカリ分を【中和】してくれます。
ただし、カチオン系の柔軟剤とお酢はケンカしてしまいますので、柔軟剤を使用する場合はお酢でのすすぎが終わって排水してからにします。
お酢の臭いが気になる場合には、お酢の代わりにクエン酸を水に溶かしたものを入れてもOKです。
「毎回お酢などを入れるのは面倒だ」と思われる方は、衣替えの季節に、下着類のしまい洗いをする時だけでもやってみて下さい。次のシーズンに出した際に【お酢の中和効果】がお分かりになるでしょう。
ウィズモール担当;トウヨコランドリー procion@blue.vecceed.ne.jp
コメントをお書きください