答え…実はこの品々は全部、「ろうそく」
こちら飲み物以外に野菜や果物、お菓子まで様々な種類のあるこのろうそくは
なんと、ご先祖様へのお供えとして考えられたろうそく。
新しい世代の人に「家族のイベントのひとつ」として、お墓参りを見直してほしい
…そんな思いからカメヤマローソク社が作っている「故人の好物シリーズ」ろうそくです
驚きのろうそくに出逢ったのは こちら 仏壇店「永松堂」さん
仏壇仏具について何も知らないママ取材員に
創立からのお話をわかりやすくユーモアを交えて話してくださったのは 店主の児玉さんご夫妻です
ママ★耳
~ 爽やかな仏具屋さん?!~
この世界へ入ったきっかけは学生時代の仏具店アルバイト。
「当初 “時給の良い仏具店でのバイト” に魅かれたんです」
「経営工学の仕事を思いながらも 就職が決まっていない卒業時期に
バイト先の社長奥様に「(うちに)きちゃえば?」で住み込みを決めちゃった」
ママ取材員 「えぇぇぇ?!」 ドラマみたいぃ(笑)
「でもね、企業は人なり、と実感できる会社だった」 なるほど。
その後、色々な方とのご縁と、心に響く言葉に導かれてお店を持つまでに。
創立は昭和61年(1986年) 店名はお知り合いのお坊さんにつけてもらったそう。
「オバケってのはいるんだ=霊はいらっしゃるって思わなきゃできないですよ」
などなど明るく切り出しながら、
仏教で 四十九日は旅立ちの日、百か日はあの世へ到達した日…と教えてくれます
「お経を読む姿をお子さんに見せてあげて」
「お仏壇を大事にしてるお宅は偉ぶらず
下手(したて)になりすぎず綺麗な生活をしてらっしゃいますよ」
などなど、いろいろとたくさんの事に自然に聞き入ってました。
(つづく)