5月21日(月)朝に金環日食が見られます。時間は午前7時半頃。太陽はその約1時間前から欠け始めます。
子供さんが学校に登校する前になんとか観察できる時間帯です。
東京~大阪にかけての日本の広い範囲で見られる今回の金環食は、まさに百年に一度の天体ショーになります。
月は地球の周りを楕円軌道で回っていて、その距離が約36万Km~40万Kmまで変化します。月が近い時に日食がおきると皆既日食になり、反対に遠い時におきると金環日食になります。
金環日食の直前直後の、月の周辺の凹凸による現象「ベイリービーズ」(図参照)をぜひ見逃さないで下さい。また腕に自信のある方はデジカメで狙って見て下さい。
日食などではカメラや肉眼、双眼鏡などで直接太陽を絶対に見てはいけません。また、プラスチックの下敷きなどは、目に見えない赤外線を通して目を傷める危険があり、避けるのが賢明です。日食観賞用メガネかNDフィルターを使用して観察・撮影しましょう。
★日食観賞用メガネ取扱店…【街の文具館 小島屋】…ミザール製420円。
次回は金環日食の写真撮影についてお話します。
ウィズモール担当 トウヨコランドリー procion@blue.vecceed.ne.jp
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