シニア&ままるこオススメのお店 ~ 和菓子司・岡埜栄泉 ~ その1

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今回、私たちがお邪魔したのは、ウィズモールにある和菓子屋さん、岡埜栄泉さん。
取材には、こちらの和菓子のファンという、シニアの出村さんが同行してくださいました。

新丸子でも珍しい「3代目店主ががんばっているお店」としてもぜひ紹介したい!とおっしゃる出村さん。
そういえば私も、幼いころ武蔵小杉から大井町の祖母の家に向かう時、いつも東横線の車窓から見ていたのが岡埜さんと小島屋さんのお店先だった記憶があります!!
(当時は新丸子駅って、高架していなかったんですよー!)

お話しを伺ったのは、三代目・木我昌敬さんと、奥さまの英子さんです。

おススメ① ~丸子の歴史が表現されたお菓子~

お店に入ってすぐ、「そうそう、これこれ!!」と教えてくださったのが、
出村さんも大好きとおっしゃる「八百八橋」というお菓子。

今から300年ほど前、このあたりに住んでいた野村文左衛門氏が、中原街道を中心にたくさんの石橋をかけ、人々の利便を図った…という偉業にちなんでつけられた名前なのだそうです。
なるほどお店を見渡せば、大八車に着物姿という、かなり古い時代の「丸子の渡し」の写真が…。
お菓子は、ふわっとした生地にたっぷりの餡。食べ応えのある、和の甘味です。
パッケージに描かれた、渡しのモノトーンの絵も、なかなかの味わい、、、ですね!

おススメ② ~和菓子なのにカタカナ?!和洋折衷の不思議なお菓子~

丸子の歴史を感じさせてくれるお菓子の次に、出村さんに紹介いただいたお菓子は、その名も「ロボ」。


・・・ん?ロボ・・・?


さっそく、その所以を英子さんに伺ってみると、、、
「イタリア語で卵のことを“ロボ”といいます。お菓子の材料にも使っている卵と、イタリア・ナポリ湾にある“卵の城”にちなんでつけられた名前で、パッケージの挿し絵になっているのが、卵の城なんですよ」とのこと。


す、すごい!和菓子とイタリアが合体してる!!
ふんわり生地に小倉餡。和の味だけど、
“和菓子”とも言い切れない・・・。
「無添加なのでお子さまでも安心して
食べていただけますよ!」


明治神宮への献上菓にもなったロボ。ぜひ一度ご賞味あれ~!

 

                                        (次回に続く)

 

【取材日 2013年1月29日】

 

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《私が訪問しました!》

【記事担当】 トモミさん 

 

新丸子在住11年 一女一男の母   “育児”は“育自”!子どもたちに教え・教えられる毎日です! 

 

 

大好きな新丸子の街。取材を通してもっともっとこの街が、商店街が大好きになりたいです!“買い物客”、“子育てママ”という視点から見た、お店や店主の方々の生き生きと輝く姿を、みなさんにわかりやすくお伝えできれば、と思っています(^^)

《お店について》

店舗名

 

岡埜栄泉

 

電話番号

044-722-3379

住所

川崎市中原区新丸子町742                         

ホームページ

http://maruko-asunaro.jp/okanoeisen/index.html

ブログ

http://okanoeisen.exblog.jp/

営業時間

9:00〜21:00

定休日

月曜日(月曜が祝祭日の場合は火曜)

≪ままるこ情報局

 ×渡辺ゼミ≫

 ブログができました!

http://ameblo.jp/mamaruco/

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番組開始後2分15秒くらいから始まります。

(イッツコム・なかはらスマイル2014年7月)

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